左の写真の帯状にギザギザになっている部分は、どうやらチューブがタイヤの裏側と擦れてついた傷のようです。
パンク修理をすると、このような傷が付いているチューブが多く、この部分に穴が空き、空気が漏れていることが多いです。
右の写真は、かわいそうに削られたチューブの削りカス君です。
こんな風にチューブが傷むのは、空気が足りない状態で自転車を走らせることが原因ではないかと思われます。
(そうか、愛情が足りないとどうしても摩擦がおきてしまうんだ。何の話や。)
画鋲(がびょう)やガラス片などが刺さってのパンクは意外と少ないんです。
でも空気が少ないと普通なら弾いてしまうガラス片なども、タイヤに呼び込んでしまい刺さり易くなるようです。
また、歩道などの段差にぶつかった時にも、チューブが車輪とタイヤに挟まれて穴が空いてしまうことが多いです。
パンク修理に持ち込まれる半分以上は、空気を十分入れていたら防げたのにと思われるものです。
もったいない~。(本当はシメシメ・・また儲かった。 冗談です。)
指でタイヤを押してみて減ってたら入れるのではなく、タイヤの空気は月に1回定期的に入れるようにするとパンクはグンと減るのではないか思いますが、
でも、これっては言うは横山やすしですよね。(分からない? そうですか。レトロすぎました。すいません。)
だから物覚えが良くない私はハンドルに
日付を書いたテープを貼り付けています。
毎月10日に空気を入れ、毎年9月に虫ゴムを交換
するように。
守られていると思います??
※女の子の絵は、イラストAC ACworksさんの作品です。